ユーザーにレビューを投稿してもらう4つの方法

前回の記事では、「双方同時公開」が相互レビューの信頼性を高める理由について解説しました。
今回は、シェアリングエコノミーやマッチングサービスなどのプラットフォームビジネスにおいて、ユーザーからのレビュー投稿を促すための方法を4つ紹介します。

1. ★評価 + コメントでシンプルに

レビューの投稿に必要な手続きは可能な限りシンプルにしましょう。具体的には、1つの画面で

  • ★評価(1~5つ星をクリックして選択)
  • コメント

を記入し、送信ボタンをクリックするだけで投稿できることが望ましいです。

「商品が説明どおりの状態であったか」や「商品が届くまでの日数」、「問い合わせへの回答スピード」など、複数の評価軸を設けているプラットフォームもあります。ユーザーは取引の内容を詳しく知ることができますが、投稿に時間がかかるため

  • レビューの投稿数が減る
  • 面倒なので各評価軸に適当に星をつけることがある

などのデメリットもあります。

レビューの数 = 商品購入を後押しする参考情報の数
です。少なくともサービス開始当初は選択・記入する項目を最小限にして、できるだけ多くのレビューを集めるべきでしょう。

2. 定型文

★評価は1クリックで完了しますが、コメントを考えて記入するのは面倒なもの。
レビュー投稿ページに

  • 商品がすぐ届きました!
  • 質問に丁寧に回答してくれました。
  • 最寄り駅から近く、便利なお部屋でした。

などの定型文を用意しておき、リストから選択するだけでコメントを記入できる仕組みを用意しましょう。
ユーザーの負担が減り、レビューの投稿率が向上します。

3. リマインダーメール

出品者および購入者に対して、レビューの投稿を促すメールを配信しましょう。
リマインダーメールの効果が最も高いのは

  • フリマなどの商品売買 : 商品の到着から数日以内
  • スペースやサービスなどの予約販売 : 利用当日または翌日

です。少なくともこれらのタイミングではメールを配信すべきです。
また、取引相手がレビューを投稿した直後に「XXさんがあなたのレビューを投稿しました。レビュー内容を確認するには、あなたもXXさんを評価する必要があります」というメールを配信することも効果的です。

レビューの投稿期限を設けている場合は、「レビューを投稿できるのはあとX日です」
というメールを配信してもよいでしょう。

4. ポイント付与・キャッシュバック

レビュー投稿に対して、ポイントやキャッシュバックなどの金銭的見返りを与える方法もあります。

ただし、他の施策よりもプラットフォーム事業者のコスト負担は大きくなります。30日間限定のキャンペーンなど、期間を区切って実施することをおすすめします。

メモ : 投稿期限を設けよう

こちらの記事で説明したとおり、レビューは「売り手と買い手双方のレビューが投稿されたタイミング」で公開することが鉄則です。
そのため、売り手と買い手のいずれかがレビューを投稿しない場合、いつまでたってもその取引のレビューは公開されません。

  • フリマなどの商品売買 : 注文から30日以内
  • スペースやサービスなどの予約販売 : 利用当日から14日以内

などの投稿期限を設け、期限を経過した取引については、売り手また買い手の一方のみが投稿したレビューも公開しましょう。なお、自分を低く評価したことを理由に、相手にも低い評価を付ける、いわゆる「報復レビュー」を避けるため、投稿期限経過後はレビュー投稿を一切禁止する必要があります。

mekumaのレビュー機能

シェアリング&マッチングエンジン「mekuma」 では、レビュー投稿を促すため

  • レビュー項目は★評価 + コメントのみ
  • 定型文機能
  • リマインダーメール配信機能
  • 投稿期限

を搭載・採用しています。