出品者への売上振込で考慮すべき7つのポイント

シェアリングエコノミーやマッチングサービスなどのプラットフォームビジネスにおいて、商品やサービスを提供するのは出品者です。ユーザーが支払った代金は一旦プラットフォームで預かりますが、後日出品者の銀行口座に振り込む必要があります。
この記事では、出品者に売上を振り込む際に考慮すべきポイントを7つ紹介します。

1. 振込方法

運営者がネットバンキングなどを使って手動で振り込むか、システムで振込するかを選択します。売上の振込機能を持つ決済代行サービスは、現在のところ

の3つです。

2. 振込頻度

一定間隔で振り込むか、出品者から出金申請を受けた後に振り込むかを選択します。一定間隔での振込を選択すると、出金金額に対する振込手数料の割合が高くなる場合があるため注意が必要です。

3. 振込金額

出品者が出金可能な全額を振り込むか、出品者が指定した金額のみ振り込むかを選択します。後者は残金の管理など、運用が複雑化するためおすすめしません。

4. 出金が可能となるタイミング

取引完了後、すぐに出金可能とするか、取引完了後、一定期間経過後に出金を許可するかを選択します。出品者と購入者間でトラブルがあった際に、出金済みの売上を出品者から返金してもらうには時間も手間もかかります。ある程度の「保留期間」を設けることをおすすめします。

5. 最低出金可能額

出金が可能となる売上の最低金額を決定します。最低金額が小さいと、上記「2. 振込頻度」で「一定間隔で振込」を選択した場合に、出金金額に対する振込手数料の割合が高くなります。5,000円や10,000円など、売上がある程度の金額に達した出品者のみ出金を許可することをおすすめします。

6. 振込手数料の負担

振込手数料を、出品者と運営者のどちらが負担するかを決定します。運営者が負担する場合は、取引手数料などで振込に要するコストを回収する必要があります。

7. 売上の滞留可能日数

出品者の売上をプラットフォームで預かることのできる日数の上限を決定します。
プラットフォーム内に必要以上に出品者の売上を滞留させると、資金決済法における資金移動業者と見なされる可能性があります。資金移動業者であると判断された場合、預かり金に対して供託金を預ける等の資産保全義務が発生します。
一定期間経過後は金額の大小に関わらず、自動的に出品者に売上を振り込むなど、資金移動業者と見なされないようにプラットフォームを運営する必要があります。

mekumaの振込方法

シェアリング&マッチングエンジン「mekuma」では、

  • システムで振込(Stripe Connect または Omiseを利用)
  • 出金申請を受けた後に振込(出品者が専用メニューから出金申請)
  • 出金可能な全額を振込
  • 受注日または予約日から4~30日経過後に出金可能(日数は指定可能)
  • 最低出金金額を設定可能
  • 出品者から振込手数料を徴収可能
  • 89日間未出金の場合は、自動で振込

という内容で出品者への売上の振込を行います。