クレジットカードに関する「仮売上」「実売上」について
mekumaで構築したマッチングサイトではクレジットカード(Visa、Master、Amex)による支払いに対応しています。
この記事では、クレジットカードに関する2つの課金ステータス
- 仮売上
- 実売上
について解説します。
仮売上とは
「仮売上」とは、クレジットカードの利用限度額から、商品代金分の与信枠を一定期間確保する処理を指します。「与信」や「オーソリ」と呼ばれることもあります。
例えば、利用限度額が30万円のユーザーに対して5万円分の商品を仮売上した場合、ユーザーの利用限度額は25万円になります。
ただし、実売上が行われるまでは、5万円がユーザーに請求されることはありません。
実売上とは
「実売上」とは、仮売上が完了した決済について売上を確定する処理を指します。「実売上」処理完了後に、ユーザーに請求が行われます。
なお、仮売上後に一定期間実売上処理が行われない場合、仮売上は無効化され与信枠が解放されます。
マッチングサービスにおける「仮売上の30日問題」
マッチングサービスなどの予約系プラットフォームにおいて、利用日の30日以上前に受け付けた予約で発生する仮売上の問題と、その対策について解説します。
商品を販売するECサイトとは異なり、予約成立から実際にサービスが提供されるまでタイムラグがあるマッチングサイトでは、「仮売上」「実売上」のタイミングを慎重に検討してシステムを設計する必要があります。
mekumaにおける「仮売上」「実売上」の実施タイミング
mekumaで構築したマッチングサイトにおける「仮売上」「実売上」の実施タイミングについて解説します。